MODO 901ではサブディビジョンサーフェイスに対するリアルタイムにブーリアン処理を行うためのプラグインツールMeshFusionが、901内部に統合されました。
MeshFusionそのものの機能については変わりはありませんが、インターフェイスが若干プラグインMeshFusionと901内蔵のMeshFusionとでは異なっていますので、今回はMODO 901におけるMeshFusionのインターフェイスについて解説していきます。
バージョン801までのプラグインMeshFusionに関しては、プラグインをインストールすると、二つのタブが用意されていました。ツリーモデル用のFusionと、スケマティックのFusionをコントロールするためのタブです。
MODO 901ではツリーモデル用のFusionのタブは、モデルパレットの中へと格納されたため、Fusion専用のタブはスケマティックでFusionモデルを組み込んでいくためのタブの身となっています。
ツリーモデル用のFusionのサブタブでは、Fusionモデルを新規で作成したり、プリセットからFusionモデル用のメッシュを読み込んだり、また表示をコントロールするためのコマンドなどが揃えられてあります。
細かなMeshFusionの操作方法については、ヘルプメニュー ＞ キットヘルプ ＞ MeshFusion日本語マニュアルを開くと、MeshFusionの操作方法を示したドキュメントが開きますので、そちらをご覧ください。また他にもMeshFusionの使い方についてのビデオもご用意していますので、そちらもご覧ください。
